カーネル旅 投稿者:クルメープル 投稿日:2022/05/25(Wed) 12:03 No.29839 光龍氏さん、白いブランコさん、ファーマーさん 旅・安曇野で盛り上がっていますね。 GWの旅ではありませんが、カーネル旅を書いてみます。ファーマーさんはカーネルは若者の旅と思われているようですが、決してそうではなくシニア世代もよくしています。設備の整った大きな道の駅に行くと、大小さまざまな車が泊っていて、老若男女さまざまな人々がカーネル旅を楽しんでいますよ。 時間はたっぷりあるけど金はあまりない、と言うリタイア―ド世代がゆっくり旅をするには最良の方法なのです。宿を予約する必要もなければ、途中でのコース変更も自由自在、さらに宿代も要らないと言うとても便利な旅なのです。 私たちがカーネルを始めたきっかけは、愛知、三重への帰省でした。親子5人で愛知・三重まで出かけるとキップ代だけでも大変、そこでマイカーで往復することに。家族一緒の際は高速道を使って、疲れたら仮眠するだけでしたが、夫婦二人で出かけるときには、一般道を使って寄り道を楽しみながら旅する本格的なカーネル旅になりました。 安曇野は数年前、会津・五色沼方面からの帰途立ち寄りました。道の駅に泊して、朝、景色を眺めていたら変装した小学生の集団がやって来て、歌を唄ったりして職員からお菓子をもらっていました。ちょうどハロウィン時で「Trick or Treat」をしていたのですね。面白い経験でした。 それから大王わさび農場、岩崎ちひろ美術館、鐘の鳴る丘(緑の丘の赤い屋根・・)のモデル?舞台?となった有明温泉の建物を見たりしました。大王・・では水車のある河でラフティングをしたのが楽しかったです。岩崎ちひろ美術館は広い敷地にゆったりと配置された建物が気持ちよく、「ちひろ」さんの絵本の原画や他の作品をゆっくり鑑賞しました。 夕方道の駅に着き、翌日いっぱい遊んだのですが、やっぱり時間不足。もっと仁科三湖のほうとか行きたかったですね。 写真は楓樹荘の花 2.サクラソウ(準絶滅危惧種)です。 家の周りに広げようと努力していますが、せっかく大きく広がった群落が突如消失してしまったり、野生の植物を増やすのは難しいです。 添付:29839.jpg (66KB) 返信: カーネル旅 - ファーマー 2022/05/25(Wed) 20:00 No.29840
クルメープルさん 「カーネル旅」という言葉を知りませんでした。 「カーネル」の意味もわかりませんでしたが、「車中泊」のことと理解しました。 ネットで、「カーネル旅」を見て、いろいろ理解することができました。 もう少し若かったら、結構楽しい旅ができたんだろうなあと思いますが、現在の体調ではとても無理ですね。 それにしても、クルメープルさんは何事にも積極的ですね。 そのパワーの源は何なんでしょう??? 先日の「ポツンと一軒家」に登場したご主人(82歳)は足腰が本当にしっかりしていて、坂道をスイスイと登っていました。 世の中には、ずいぶん元気な高齢者がいるのだなあと感心しました。(ウナギを飼っているのにもビックリしました。) 返信: カーネル旅 - 光龍氏 2022/05/25(Wed) 23:33 No.29841 クルメープルさん 「カーネル旅」の語を私も存じませんでした。(コンピューター用語〔kernel〕は聞いたことがありますが)。キャンピングカーでなくてもシートを倒せば2人なら寝られますよね。ウーン…… 安曇野を訪れなさったと知り、更に親近感が増幅しました。 「安曇野ちひろ美術館」は、ちひろの両親が戦後に開拓農民として暮らし、ちひろにとって、幼いころから親しんだ心のふるさとであった長野県北安曇郡松川村に東京館の姉妹館として建てられました。1997年4月に開館し、2001年3月には本館西側に新館が増築され、本館を含めた展示面積は約2倍に増え、展示室が5部屋となったそうです。10年ほど前に行きました。 “2017年4月、開館20周年を迎え、同年までに延べで389万人が入館している。初代館長は松本猛が務め、2011年5月から黒柳徹子が二代目として館長を引き継いだ。”(写真もnetより) 返信: カーネル旅 - リボン 2022/05/26(Thu) 00:25 No.29842 クルメープルさん 「サクラソウ」本当に綺麗ですね!ステキな花ですね! こんなに良く見たことありませんでした。 先日の「きんらん」も荘厳な面立ち、陛下が読まれた句のせいでしょうか〜 「カーネル」は造語ですか、息子たちもそんなことやってました。車は「カー」「寝る」私は上手く言い当てた言葉と思って〜誰が言い出したかな?との思いでしたが本当のところは? 「安曇野ちひろ館」私も2007年(H19)11月に大王わさび園や松本城共に行っておりました、町内での日帰りの忙しい旅でしたが主人も一緒でした、便せん等絵柄が可愛くて買った覚えがあります 返信: カーネル旅 - 白いブランコ 2022/05/26(Thu) 12:38 No.29843 この度眠っていたフアイルから写真を取り出しふりかえってみますと安曇野の旅が昨日のことのように蘇りましたよ クルメープルさんも訪れてみえる様ですね コロナ禍だけでも3年目なのですから年月の過ぎる速さはすごいですね 談話室でクルメープルさんの存在感が見えてまいりましたですね 子供さんは3人 多分娘さんは2人 奥さんの実家は三重県ではなかろうか・・・。などと 最近気にいった言葉…「神ってる」神がかり的なこと・・・ なるほどと納得いたしましたが・・ 「カーネル」も私妙に新鮮で気にいりましてね ワクワクいたしますが・・・。現実は。 返信: カーネル旅 - 白いブランコ 2022/05/26(Thu) 12:50 No.29844 風樹荘はなにか豊かな自然に恵まれているのですね 絶滅危惧種 きんらん そして さくら草とても美しいですね月のうち半分くらいは風樹荘暮らしなのでしょうか 気分転換になりよろしい暮らしぶりですね 二年後くらいにはしいたけも収穫できるでしょうし・・・。 また。自然の美しさご紹介くださいね フオークソングにひねもす浸り過ぎ去りし よごれちまった哀しみ洗う 最近作で〜す 返信: カーネル旅 - 光龍氏 2022/05/26(Thu) 16:10 No.29845 白いブランコさん 短歌の最近作、共感します。下掲の詩を思い浮かべながら鑑賞しました。フォークソングの明るい旋律・軽快なリズムの音楽を聞いていると、過去の哀しかった想い出が癒やされ洗われる気がしますよね。特に、ビリーバンバンの「白いブランコ」は日本フォークソングの代表曲ですもの。→お家マーク。 「汚れつちまつた悲しみに……」 汚れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる 汚れつちまつた悲しみに 今日も風さへ吹きすぎる 汚れつちまつた悲しみは たとへば狐の革裘(かはごろも) 汚れつちまつた悲しみは 小雪のかかつてちぢこまる 汚れつちまつた悲しみは なにのぞむなくねがふなく 汚れつちまつた悲しみは 倦怠(けだい)のうちに死を夢む 汚れつちまつた悲しみに いたいたしくも怖気(おじけ)づき 汚れつちまつた悲しみに なすところもなく日は暮れる…… * 中原中也の処女詩集『山羊の歌』(昭和9年自費出版)に収められております。 高校の国語教科書にも収録されていて、皆さんご存じの詩です。〔付〕:「悲」よりも「哀」に賛成! *この詩に、おおたか静流が曲を付け長谷川きよしが唄うCDが平成27年に発売されたそうです。 返信: カーネル旅 - クルメープル 2022/05/26(Thu) 23:14 No.29846 みなさん こんばんは カーネルは私の造語ではなく、雑誌の名前を見て使うようになりました。ただ、私自身では、カーネルはドライブ途中に車中泊すること、カーネル旅は複数回のカーネルをする旅と考えています。 1〜2泊だけならシートを倒せば十分ですが、それ以上になるとベッドメイキングが大切になります。私の場合は、ヴォクシーのようなミニバンの後部を出来るだけ水平にし、そこにシュラフをしいてベッドの完成です。 信州・安曇野は何か夢を感じさせられる地名で大好きです。東京にいたころは、東京に家は建てない、信州に建てるんだと心に決めていました。 ポツンと一軒家、あのご主人は元気ですね。ササユリを鹿に食べられると言ってましたが、楓樹荘でも、今年のキンランは鹿に花を食べられてしまいました。ウナギのペットも面白かったですが、ミミズを持たされたリポーターの姿には笑ってしまいました。 白いブランコさん、一部はあたりですが、女の子は一人です。 歌、良いですね。フォークソングは郷愁をそそりますね。 光龍氏さん、中原中也の詩集、大学の頃愛唱しました。あの頃は汚れちまっていましたからねぇ。 写真; 楓樹荘の花 3。スズランです。近所の人に数株をもらったのですが、約30年でこんなに増えました。 返信: カーネル旅 - クルメープル 2022/05/26(Thu) 23:45 No.29847 もう一つだけカーネル旅を書かせてください。 私は若いころから、退職後はキャンピングカーで全国を回りたいという夢を持っていました。ボヘミアンという言葉が好きでした。しかし、50歳で楓樹荘を建てたことでキャンピングカーの夢は消え、普通の車の旅になってしまいました。 私たちのカーネル旅の最大のイベントは、今からちょうど10年前の、約一ヶ月をかけての北海道(ほぼ)一周の旅です。名古屋〜苫小牧は2泊3日のフェリー、道内は苫小牧から北上して時計回りに回り苫小牧に戻りました。道内で宿をとったのは離島である利尻、礼文と上川温泉のみ。 泊ったのはほとんどが道の駅ですが、原生花園の駐車場に泊まった時はちょうど満月で、夜中に原生花園の木道を散策した時は、怖いような厳粛な雰囲気で感動しました。知床観光船にも乗りましたが、大型船だったので危険な様子はなし、でも小型船が波に翻弄されているのを見かけましたよ。 80歳の頃には、あの時行けなかった函館=江刺方面をドライブしたいと計画していましたが、コロナ禍になって諦めました。 コロナによる逼塞3年の影響は大きかったですねぇ。もうこれからは長期間のカーネル旅は不可能でしょう。残念無念!! 写真; 楓樹荘の花 3。エビネランです。ひょこり見つけたものですが、たった一株からこんなに広がりました。 返信: カーネル旅 - 光龍氏 2022/05/28(Sat) 23:08 No.29848 クルメープルさん 楓樹荘には色々綺麗な花が咲いて良いですねェ! ささやかですが拙小庭の「十二単」をご覧に入れます。これは『栄花物語』の研究で学士院賞を受けられた恩師松村博司先生のお宅から株分けして頂いたものです。今年も咲きましたので撮っておきました。 好きな花ですので、netの説明を掲げます。 “ ジュウニヒトエとは、シソ科キランソウ属の日本原産の植物です。茎が直立し、鮮やかな花を咲かせるのが特徴です。草丈は10センチから30センチほどで、山地や庭などあちこちに自生します。 ジュウニヒトエというと平安時代の着物である「十二単」を想像しますよね。ジュウニヒトエの花は花穂がたくさん重なります。この様子が着物を重ねた十二単に似ていることから、このような名前となりました。 花期は4月から5月で、花の色は青紫、薄紫、ピンク、白があります。すらっとしたまっすぐな茎に花をつけ、凛々しい印象があります。花は小さく1〜2センチです。花弁には切れ込みがあり、左右対称になった形が特徴です。” 返信: カーネル旅 - クルメープル 2022/05/29(Sun) 23:48 No.29849 光龍氏さん、 この花はジュウニヒトエでしたか。楓樹荘の一角に沢山咲いているのですが、これまで名前を知らずにいました。教えていただいてありがとうございます。優雅な名前で、ぴったりな感じです。今度行ったらしっかり眺めて、写真も撮っておきます。 写真は楓樹荘の花 4.ドウダンツツジ。 ちょっとわかりにくいかもしれませんが、ベルのような花がついています。紅満天星が咲くと嬉しいのですが、中々咲いてくれません。 返信: カーネル旅 - リボン 2022/05/30(Mon) 09:15 No.29850 クルメープルさん 本当に羨ましい限り!! 老後はその名の通り、車中泊しながら遊びに行こうね〜なんて言っていました。 今その老後なんです、でも商売があると家を開けれません 子供が小学生時、朝3時には車の後ろにお布団敷いて遊びに行きました 静岡駅前での火事が発生、目の当たりにしたが登呂遺跡に行く途中であったから、数回の内の一番の思い出 余り子供達を連れて行ってないけどそれらがとても楽しかったと言ってくれます 光龍氏さんの十二単の花懐かしい、皆に上げてる内に絶えてしまい、今他の花が増えています クルメープルさんの思い通りの人生は羨ましいです 返信: カーネル旅 - ファーマー 2022/05/30(Mon) 12:13 No.29851 クルメープルさん 素晴らしい人生を満喫されていることがよくわかります。 それにしても、50歳で別荘を建て、70歳過ぎの年齢で「北海道丸1ケ月のカーネル旅」とは・・・。 決断力と実行力、そして、奥様のご主人を支えるお力に敬意を表します。 まだまだ、人生は長いでしょうから、楽しい投稿をぜひお願いします。 小生の春野菜の様子 スイカ、キュウリ、ピーマン、ナス、ミニトマト、トマト等です。 まだ、食べるレベルにはなっていません。 |