立山～黒部0910

JTBのツァーで、立山から黒部ダムに抜けるアルペンルートを旅してきました。セサミさんの「東北の紅葉鑑賞」にもあるように、こちらの紅葉も例年より1週間ほど早いそうです。
１日目は富山県の宇奈月よりトロッコ列車で往復し、渓谷の眺めを楽しみました。ただし紅葉は終わりかけていました。

２日目の朝は、徒歩３０分ほどの登り道に挑戦しました。標高１０００ｍほどの所で、紅葉は丁度見頃でした。

目的地は「称名滝」（しょうみょうだき／落差３５０ｍ）」です。

「桂台」から日本一高いバス専用有料道路（５万数千円）で「美女平」に抜け、さらに見事な黄葉の「ブナ平」を通り、標高２４５０ｍの「室堂」に到着。紅葉は既に終わっていましたが、３６０度のスケールの大きな眺めは圧巻でした。
のんびり２時間ほど過ごし、正面に見える「雄山」の下をトロリーバスで通り抜け「大観峰」へ。

大観峰より黒部（長野県）を見下ろす。柱のない１７００ｍのロープウェイ。（ハシラナイ乗り物とか）

「黒部平」より雄山中腹の大観峰を振り返る。少し前の紅葉は絶景だったそうです。
今回はつい「紅葉」の有る無しが気になるが、しかし今の景色だけでも圧巻です。

黒部ダムの上を歩いてわたる。標高１４００ｍを超すため、もう紅葉は終わっていました。

黒部ダム建設慰霊碑
これら便利な観光ルートは、ダム建設犠牲者のお陰でもある。今回の旅は、色々な乗り物も楽しみにしていたが、自然の素晴らしさとは比較にならなかった。ガイドさんによると、山の天気は変わりやすく、今回ほど景色の堪能できたツァーは、５月連休以来初めての幸運だったとか。天候・自然・幸運・・・全てに感謝。

（ファーマーさん）小澤さん　素晴らしい旅ができてよかったですね。紅葉が終わったところは少し残念でしょうが、この景色は充分堪能できるものですね。「ツアー」は、制約もあったでしょうが、無事、元気に帰宅されなによりです。
（フリージアさん）小澤さん　最高の秋日和に恵まれて、アルペンルートの山岳旅行を楽しまれたご様子ですね。‘全て晴れの日ばかり’とは　何とラッキーなこと！でしょう。山の天気は変わり易いものですのに・・。素晴らしいお写真を拝見し、当時（12年前の夏、夫と共に旅）を思い出しました。行き方は逆でしたが、黒部ダム～立山～宇奈月温泉へのアルペンルートを辿りました。しかし、「称名滝」は見落したのか、見ておりませんでした。写真は室堂の雷殿歩道。夏でしたので、高山植物が咲いていました。（アルバムよりデジカメで写す）
（楓さん）小澤さんがお元気に　立山～黒部のアルペンル―との旅をされた事　凄くうれしく　私も元気を頂きました。可なり昔　町内の慰安旅行で７月に　立山～黒部ダムの見学をしましたが、生憎の雨で絶景を見る事が出来ませんでした。小澤さんの写真で新たな旅をしている様に　楽しませて頂き　有難う御座いました。当時の写真は一枚も有りませんでしたが　ケ-ブル発車待ち時間に　昔話を語り師が　面白おかしく聞かせてくれ　そのとき買った本を思い出　当時を懐かしく思います。