3年4組クラス会 あれこれ 投稿者:ゲンジボタル 投稿日:2007/06/19(Tue) 11:03 No.1446 【国府高校10回生 3年4組クラス会 あれこれ】 6月7日、国府高校10回生 3年4組のクラス会が20数年ぶり(はっきりした記憶がない)に「ウエステージ豊橋」で開かれました。幹事は朝倉義孝さん、大岩章二さん、波田野(磯村)妙子さん、松尾(神谷)モモ子さん。当日参加されたのは19名(男9、女9、武田先生)でした。49名中、連絡の取れない方5名、亡くなられた方8名ですが、出席したくても病気や介護で家を空けられない人など多く、よく集まったなぁーと幹事さんに感謝。 恩師・武田先生を囲んで和気あいあい。半世紀ぶりの再会に大喜びする人、しばらく昔の面影を探す人、お顔を想い出すが名前が出てこない人、様々な光景があちこちに見られました。3年4組はほとんどが就職組。武田先生は「あのころはナベ底景気と呼ばれ、就職難は今では考えられないほどだった。行く先を何処かへ決めなければ、と大変な思いだった」「私は運良く決まりました」と自己紹介すると「そうかぁー、H君か。M君と一緒にT社に決まり、あの時はほんとにうれしかった」と50年前をはっきり記憶していた恩師に改めて感謝の気持ちが込みあげる。 これを受けて「母子家庭だったので大きな会社への就職はできなかった、自衛隊から公務員へ転身、頑張ってきました」と自己紹介するA君。当時の時代背景が蘇ってくる。そのほか書道塾、コンビニ、定年後会社を興す人、造園屋さんに転身する人、パート勤務など4割の人がまだ現役で頑張っているのには驚いた。「年金がないので働かないと食べていけない」「仕事が楽しくて仕方ない」「電話番だが、読書ができる貴重な時間」「お客さんとの対話が楽しい」理由はさまざまです。 もちろん、ボランティア活動に生き甲斐を見つけキラキラしている女性、大きな病気を克服して拾った命を楽しんでいる男性、秋には趣味の弓道で襲名披露を待っている人、皆さんクラス会に出席できる環境にあり、輝いている人が多かった。私は遊び三昧の2年半、いろいろ考えさせられた一時でした。 締めの直前 手を挙げた先生「今日は名簿と写真を見ながら出席しましたが、皆さんのお顔と名前がなかなか合致せず申し訳ありません。私は蘭の花が趣味で、いま遺族会の副会長をしております。夏は3カ月ほど蛭ヶ野の別荘で過ごします。是非 お孫さんを連れて泊まりがけで遊びに来て下さい」と挨拶した直後、「先生 私行きたい!」と元気な女性に、ニッコリ笑う84歳とは思えないお元気な姿。こちらが勇気付けられました。最後に朝倉さんから「小澤さんが立ち上げてくれた10回生のホームページをのぞいて見ましょう」と、丁寧な説明があり、あっという間の3時間だった。解散後はロビーでコーヒー飲みながらの二次会、またまた時間の経つのを忘れました。 <1部の方にはダブリ申し訳ありません。クラス会ですからと、思い直し談話室にもお邪魔しました>