Top page 50周年 昔写真館 近 況 談話室 お知らせ リンク集

ミニメニュー : (1)ホタル見学会 (2)「折戸川にホタルを見に行こう」 (3)土方ホタルどっとメール (4)姉恋蛍
姉恋蛍     蛍 奈部 作

音羽川へ蛍を見に行った
どんどん、どんどん追っかけて
みくに橋のたもとで
そっと手の平にのせてみた
命の滴がキラッと光った

蛍と姉と浴衣の夕べ
幼きあの日の嬉しきことは
いつの間にまに遠くへ消えた

「折戸川へ蛍を見に行こう」
姉ちゃんが蛍になって帰って来る
きっとそうなのだ
姉ちゃん蛍に逢いたいと
姉恋蛍が舞う今宵


折戸川には、散歩道へ友情の光を放してくれた 土方源氏蛍がいるという。ありがとうの感謝をこめて、贈ります
平成18年6月9日(金) 企画・画 蛍衣都
姉恋蛍  詩 栃久保紀子  絵 夏目いつ子(本文はお遊びで偽名)
この絵の発端は、なべちゃんに詩を書いてよ・・・とお願いして書いてもらいました。
なべちゃんのお姉さんは、かねがね美人薄命の名の通り、早くに天に召された事を知っていました。蛍にまつわる姉妹愛でした。
これも土方さんが蛍を育て、地域に貢献されているからこそのスタートで、蛍はいろいろと郷愁を誘い、こうてんを楽しませていただいたお陰です。なべちゃんが見事その思いを詩にしてくれました。それを想像して絵を描きました。
私自身も絵を描きながら、幼い子供の頃の思い出が蘇り、なんと昔はのどかな時間があったことかと、里の音羽川の流れを感じておりました。 (夏目いつ子
['06.10.22 初掲]