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旅の参考書
エジプト 2010.1.22〜29
スターダストさんの談話室投稿より)
スライドショー(中画面:800×600/大画面:1200×900)
1月22日から29日まで8日間の旅、仲間6人関空発ドーハ乗り継ぎ、ルクソールまで行きます。
関空始めて、ドーハ乗り継ぎ始めて、添乗員無しの格安ツアー、ドーハ乗り継ぎもうまくいき、ルクソールでビザをパスポートにペタンとはってもらい、出国完了。現地のガイドのしいしいさんはカイロ大学院卒ガイド歴16年の36歳
ルクソールの気温23度晴天朝10時の太陽がまぶしい。始めにルクソール神殿に行きました。街の真ん中にこんなでっかい遺跡があるとは、、、 ラムセス二世の3200年前の遺跡です。オベリスクは二本のうち一本はパリのコンコルド広場にあります。
エジプト史上最強を誇るラムセス二世の坐像
二十数メートルの高い柱がたくさんあり、どの柱にもびっしりヒエラグリフの文字が描かれ、壮大さに圧倒されっぱなし、ここの国は我々日本人の先祖がやっと農耕らしきものをはじめた時にこんなすっごいことやってたんだ。
神殿の反対側の道路はスフインクスが発掘されていて今800mずらっとスフインクスが並んでいて、1500Mほど掘り進むそうで、昔昔の王様なに考えていたんでしょう。
ハトシェプスト女王葬祭殿
戦争を嫌い、芸術的な生き方をしたと言われ、女王の時代エジプトはたいへん発展したといわれる。
王家の谷はラムセス一世、三世、九世の墓を見物しましたが、どこも撮影禁止。この谷には今62個のお墓が発掘されていて、今もあちこち発掘中、もう谷中墓だらけ。お墓の中は今もきれいな色が残ったヒエラグリフ文字や人物で埋め尽くされ廊下の一番奥に石棺があります。
ここカルナック神殿の規模の大きさにはまいりました。でっかい柱が134本高さ47M、もう圧倒されっぱなし。柱には全部ヒエラグリフが彫ってあり、これが4000年前から2000年もかかったそうで今のように重機のなかった昔どうやってやったんでしょう。
柱の中からおじさんが出てきて一緒に写真を撮ろうと言います。いくばくかのチップかボールペンでOK。ネットで調べてボールペンを沢山持っていきあちこち利用しました。日本のボールペンは現地の人にはいいみたい。
この写真はおまわりさんが出てきて通行禁止になっている所へおいでおいでをして入れてくれ写真をとったらチップ1ドル。
エジプトへ行く人はエジプトポンドは最小限交換して、ドルか円で全部OKなので1ドル札を沢山、円は千円札を沢山持っていかれることをお勧めします。
香水屋に寄りました。
高かったので我々仲間は誰も買わず、ほかの人が買っている間ひまつぶしに写真撮影
エドフオ神殿
グレコローマン時代の建造物で2300年前高さ38Mあります

アブ、シンベル
今回の旅で一番のメイン、アスワンダムの湖底に沈むのを移築するのに1032個に切り分けられ、1963ねんより6年、3000人の人で移動できました。最大、最強のラムセス2世の神殿、奥さんの数33人子供200人、91歳まで生きたって聞いたけどほんとかな〜 中は広い部屋がいくつもあって、綺麗なヒエラグリフや人の絵がびっしり描かれ素晴らしくて、よくぞ残してくれた、ユネスコに感謝、感謝、ここが世界遺産の始まりです。
(編集子)
流石フットワークの軽いスターダストさん。羨ましい〜!
ところで、最近の写真は、要所を押さえ、構図は良いし、細部までバッチリ。いつの間にかカメラの腕も一流で、大変驚いています。
(ゆりさん)
二度目のエジプト、楽しんでこられましたね。もうお帰りだからと、投稿お待ちしておりました。懐かしく見せていただき、ありがとうございました。あの旅ではハト料理がツワーの皆さん食べられなかったが、私だけ食べ、笑いの種になったことなど、思い出されます。今でも日本のボールペン人気があるのですね。私もエジプトとトルコには沢山持参しました。エジプトの香水の瓶は、お土産に喜ばれました。
女王ネフェルタリの為に作られた小神殿
大変な美女だったそうで、あやかりたい
写真の映りが悪くてごめんなさい。
アブシンベルの音と光のショー、40分素晴らしいショーをみせてくれます。
翌朝アブシンベルの前のナセル瑚からの朝日鑑賞、
日の出はいつも感動しますね。アスワンハイダムでつくられピラミッドの3倍の石が使われ、10年がかり、ロシアの援助で作られ、117万キロワット、世界一大きな人工瑚だそうです。

イシス神殿。
グレコローマン時代の建造物。この神殿もダムに沈むのを移転しました。島の中にあるため移転に8年かかったそうです。高さが32mあります。
夜汽車で朝カイロに着き、さっそくピラミッドへ2度めのご対面、一番大きなクフ王のピラミッド、高さ137M45階建てビルの高さ、底辺147M2.5トンの石を300万個、20年かかって作られ、2分に1個つんでいってそうで、10万人がかりだそうですが、凄くて開いた口がふさがりません。中にはいってみました。階段138Mミイラ室は6m*6m。中腰で階段を登るのはなかなかしんどいです。
ピラミッドに一番合うのはなんといってもラクダ、ということで一回1000円5分乗るだけ、おまけにくさい、これまで私は3度ラクダに乗りましたが乗るたびにひっくり返りそうになります。乗り心地の悪いヤツです。
2番目に大きなピラミッドメンカウラー王のものです。
昔王様は王位に着くとすぐお墓の支度をしたそうで、こんなでかいものを作るんだからさもありなん。
スフィンクスは墓泥棒にお墓の中の宝物を盗まれないように人の頭にライオンの体で守ろうとしましたが、みごとにみんな盗まれてツタンカーメンだけ残りました。
3番目のピラミッド、カフラー王のものです。
エジプトは古代文字をロンドンにある大英博物館のロゼッタストーンにより読むことが出来るので王様の名前や年代がよくわかりますね。

エジプト考古学博物館のメイン、ツタンカーメンの黄金のマスク。中はカメラ禁止で5年前に行った時はOKだったのに今回は前撮ってきたのを使いました。写りが悪くてすいません。何度見ても凄いの一言。小さなお墓のツタンカーメンでもこの凄さなので、大きな王様のお墓の中はどんなに宝物でいっぱいだったか、墓泥棒が憎らしいです。2階のフロアはツタンカーメンの墓の中の物が展示されています。
黄金の棺
ミイラは3重の棺になっていてこれが一番中のものです
今回も6人の仲良し仲間と良い旅が出来ました。エジプトに行かれる人はお腹を壊す人が多いので下痢止めを持って行ってください。われわれの仲間も二人下痢ピーになってしまいました。帰ってきてまた改めてエジプト4000年の凄さをかみしめています。お勧めします。体力のあるうち出掛けましょう
(ファーマーさん)
スターダストさん
楽しそうな旅の様子を見るのは、読者の立場でもいいですね。小澤さんも言われている通り、写真の撮影技術のレベルアップは凄いと思います。ナセル瑚からの朝日鑑賞は、とくに すばらしいですね!!
(teruyoさん)
私は平成12年の夏エジプトに行きました。夏だったので、猛烈に暑く、プールサイドでは53度もありました。毎日一リットルの水を小脇に抱え観光しました。ルクソールで銃の乱射があったすぐ後でしたから、観光バスには必ず自動小銃を持った警察官が一緒に乗り込み、物々しい警護付きでした。香辛料を沢山お土産に買ってきました。この年新築した妹の家のシルクの玄関マットはその時お土産に買ったものです。今も大事に使ってくれています。懐かしい写真有難うございました。
('10.02.07 初掲)