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旅の参考書
インド
(資料提供:スターダストさん/2008年9月)
スライドショー(800×640) / 各画像クリック→拡大表示します
ジャイプールにあるアンバー城は丘の上にあり象タクシーで行きますが、20分位ゆれにゆれて、写真も撮るにままならず、柵にしがみついて行きました。2人乗りで今は象タクシーの数が減っているそうで、我等は早起きして行ったので充分間に合いました。象さんたちは10時頃には仕事終了だそうです。そりゃあ疲れるもんね〜

アグラにあるアグラ城はタージ、マハールより2代前の王様が建てた立派なお城です殆ど花崗岩からできていて、暑さからいかに涼しく暮らすのか、色々な工夫がしてありました。
お城の帰り道コブラ使いが居て10ルピー(30円)で写真を撮らせてくれます。コブラも踊りっぱなしで疲れるな〜

ジャイプールの街の雑踏です。インドは凄い活気に溢れた国で、感心したのは、ひったくり、すり、置き引き等の心配を全然しませんでした。こじきや物売りがしつこく寄ってきますが、はっきり断れば悪い事はしません。
街の道路の露天の八百屋です。こんな店がいっぱいあり、のぞいて見てはきゅうりがあった、たまねぎがあった、いんげんがあったとまるで幼稚園児のごとく喜んでいました。

今回のメインであるタージ、マハールです。ムガール帝国第五代皇帝シャー、ジャハーンが愛妻の死を悲しみ22年の歳月を費やして建造した白大理石で出来たイスラム建築の至宝とよばれ、宝石をちりばめ、すかしぼりをほどこした、あきれるほど見事な建造物です。
こんな写真もとれました。親切そうなおじさんが「ここに来て手をこうやって」と教えてくれて10ルピーよこせ、といいます。観光客はみんなやっていました。

アグラ城に来ていた子供達。デジカメがめずらしいらしくて、撮ってすぐ見せるとカメラを取り上げんばかりに、競って見に来るので、そうそうに引き上げました。みんな目がキラキラして可愛いですね。
ベナレスへいきました。アグラから8時間、帰りは16時間夜行寝台列車でデリーまでベナレスは遠いです。
ここで今回一番頭に焼きついたガンジス川の沐浴を見にいきました。4時に起き5時発で夜明けのガンジスへ、着いた時はまだ暗い、もう沐浴は始まっていました。思ったより沐浴の人は少なく、日曜日だといっぱいだそうだす。小船にのってガンジス河の朝日を見ていると、なにかが流れてきます、始め牛かな?と思っていたら菰のようなものに包まれた子供の死体だそうで3体ほど見ました。そんな中河の中では体を洗ったり、うがいまでしちゃって、おそろしい世界です。
死体を荼毘にしている所にもいきました。不思議な事に、においがまったくありません。特殊な木で燃しているのでしょうか?街はきたなく、ごみとくさいにおいでみちています。
一番カルチャーショックをうけたまちでした。
ガンジス河の夜明け!!
聖なる河ガンジスはいろんなものを流してゆうゆうと流れていきます。
('09.07.03 初掲)