ひとり言
3年6組 小林惠子(旧姓・左右田)
皆様、お元気ですか。
卒業して早30年。年月の過ぎるのは早いものですね。
白分自身、何も変わってないつもりなのに…
初めて同窓会実行委員会で出会ったメンバーの名前とか顔はわかるのにちょっと違う。女性の方達も皆、とっても美しいのだけれど「最近少し体調がね」なんて会話もあったりして、ちょっと違うのです。やっぱり30年たっているのでしょうか。
3年6組の想い出も、ちょうど受験時期ということもあり私にとっては影がうすい気がしています。確か勉強しすぎて救急車のお世語になった方もいたとか。卒業してから一度も開かれることのなかったクラス会。いつの日か西川先生の御不幸を耳にした信じられなかったその一言。それからも二度と開かれることのなかったクラス会です。
西川先生との想い出のひとつに進路相談があります。当時これから進路でどうしようかと迷っていたとき先生からの一言が「進学するより早く結婚していい奥さんになった方がいい」というものでした。その頃はまだ女性の社会進出もこれからという時だったのでしょうか。それとも先生の女性観だったのでしょうか。一度お聞きしたかったのですが。
自分のクラス会がないかわりに他のクラス会へは遠慮なくお邪魔したりしてしまいました。この場をお借りしてお詫びいたします。ごめんなさい。
今回、同窓会のお手伝いが少しでもできればと参加させていただきましたが皆と一緒にいると全く緊張感がなく、しばらく忘れていたあの頃に戻れた気がしています。同窓生の皆様もちよっと一息ついてみませんか。