#4 豊川稲荷

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●愛知県出身の「イチロー」選手も毎年「初詣」にやってくる「豊川稲荷」の境内 (けいだい) です。

●「」のむこうを謎めいた女性が・・・

●彼女は「境内 」に消えていきました。

●「平安時代」とかにタイムリ-プしたような光景だな。 と思いました。

●その「」です。 「電話」や「ポスト」がありますが、これも「昭和」の雰囲気を残しています。

●さらに「」です。

●もっと「」です。 この長大な建物は、ただの「前説」にすぎません。 

豊川稲荷」と「妙厳寺 (みょうごんじ) 」の「建物」は、さらに別にあります。

●「豊川稲荷」の「拝殿」だと思います。 「」との比較で、その「巨大さ」がおわかりいただけると思います。

●その前に鎮座する「お狐さん」です。 このもかなり大きく、「見上げる」かたちになります。

●「拝殿」から見下ろしたところです。 「善男善女」のみなさんが集まっています。

●まっ馬鹿でかい「香炉」のようなものです。 「お線香 (有料) 」に火をつけて供えます。

なんとなく「焚き火」みたいなので、「見知らぬひと」と会話が始まったりします。

●「イチロー」選手もここに寄ったりするのかも?

●「妙厳寺 (みょうごんじ) 」です。 「仏教」のお寺です。 「豊川稲荷」の敷地内に同居しています。

---いやそうでない、こちらのお寺が「本体」で、「稲荷さん」はその「おまけ」なのだという人もいます。 ワタシはどっちでもかまわないんですが、「有名」なのは「豊川稲荷」のほうです。

●「荼枳尼真天 (だきにしんてん) 」を祀るほこらのようです。 「荼枳尼天」とは、実は「お稲荷さん」のサンスクリットの「本名」です。

---「アジア最強の女神」---インドの「カーリー神」の妹分であるとか、そうじゃない「カーリー」そのものの「別名」だ、という人もいます。 

●「大黒天」を祀るほこらです。 「恵比寿大黒」とか並べて語られることが多い「七福神」の一員ですが、元はこちらもインドの「マハーカーラ」という神様だそうです。

●そうなんです。 「稲荷信仰」は実は「インド」からやってきたようなのです。 

●これがその「霊狐 (れいこ) 塚」です。 

うしろに並んだ「?」には「豊川稲荷」ではなく「豊川荼枳尼真天」と「署名?」があります。

●「参道」と「鳥居」のむこうに、不思議な空間が広がります。


●「鳥居」の先には・・・全国各地から「商売繁盛」を願って奉納された「お狐さん」の集団です。

●「前後左右」に「大小さまざまな・・・」 おっと! こんな「」の上にも・・・

古来から「狐狸妖怪 (こりようかい) 」と言いまして、「」や「狸 (たぬき) 」や「化け物」や「幽霊」は「人を騙したり驚かすもの」として知られています。

この「お狐さん」たちは「騙す」レベルを超えて、「怖さ」さえ感じさせます。
ひょっとしたら、それが「商売繁盛」の「秘訣」なのかも知れません。