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イタリア研究会inイタリア<写真集>
(’06.10.13〜20)
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旅程順menu Aeroporto Milano Verona Venezia Siena Firenze Capri Napoli Roma Vaticano 覚え書き
空港

← 出発前にセントレアで一服/成田で乗り継ぎのため、飛行機を見ながら早めの昼食

オランダ・アムステルダムのスキポール空港。ゆったりしたイスが各所にあり、背を倒して寝られるイスまである。他国にない配慮の行き届いた、これこそ「国際」空港。 →
Milano ミラノ

← 北部の都市・ミラノ、スフォルツェスコ城。この中にミケランジェロの「ピエタ像」3体中の1つがある。

ミラノスカラ座とアーケードに挟まれた広場に咲く花 →

← 超高級店の並ぶこのアーケードを北に抜けると/オペラの殿堂ミラノ・スカラ座がある。

東(右)を眺めると、4万人収容可能と言われる、ゴシックの代表建築・ドゥオーモがある/ただ今正面(西向き)は修復中。 →

共に、とにかく大きな建造物のため、超大判写真も貼付しました。
Verona ヴェローナ
← ヴェローナ市のアレーナは今も2万5千人以上を収容可能な野外演奏会場の「現役」で、世界中の音楽ファンが毎夏集まって来る。実は1990年8月ここで演奏した経験がある。(Oz)

ヴェローナ旧市街、エルベ広場は市場でいつも賑わう/旧市街は三方をアディジェ川が囲み、サン・ピエトロ城はその外側にある →
Venezia ヴェネツィア →

← この眺めが、海上交易時代のヴェネツィアの表玄関/鐘楼の向こうにサン・マルコ広場が広がる。


サン・マルコ広場 →

← ゴンドラから「ため息橋」を見上げる。左が宮殿、右が牢獄(修復中のため、模写の垂れ幕に覆われている)/昔は下級労働者がゴンドリエ(漕ぎ手)を務めたが、今は高額な観光収入となり、ヴェネツィア人の重要な仕事に。

リアルト橋。この橋のたもとからシェークスピアの戯曲「ベニスの商人」の場面が展開する。 →
Siena シエナ

← 素朴なゴシック様式と中部イタリア独特の糸杉も美しいサン・ドメニコ教会堂/内部。

後方が中央教会(ドゥオーモ)/修復中のため、模写の垂れ幕(これだけでも大変な経費であろう)で覆われていたため、2年前冬の拡大写真も貼付。 →

← 山岳要塞都市のため、道は狭く、登り下りの道も多い。 


そんな小道を辿り、カンポ(貝殻)広場に到着。世界一(は各地にあるが、これは本物)美しい貝殻のように湾曲した広場である。 →

Firenze フィレンツェ

← 花の聖母教会とも呼ばれるドゥオーモ正面(facciata ファッチァータ)/天然大理石の色彩は時間帯・季節により様々な表情を見せる。ミケランジェロの「ピエタ像」3作品の1つが堂内再奥左に在る。


ジョット(14C)の鐘楼(右)/ゴシック様式鐘楼の直線的輪郭とギルランダイヨ設計・ドゥオーモ・クーポラの曲線が見事な釣り合いを見せる。 →

← ドゥオーモ正面(西向き)に相対する洗礼堂東門は「天国の門」と呼ばれる。ギベルティ作・青銅の浮き彫りは、何時間見ていても飽きない(Oz)。

シニョーリア広場に建つヴェッキオ宮殿(現フィレンツェ市庁舎)。入り口にミケランジェロの「ダヴィデ像」が建つ。右奥はウフィツィ美術館。 →
← ウフィツィ美術館の一角より北を見ると、ヴェッキオ宮殿、ドゥオーモが望める/左(西)を見ると、アルノ川に架かる2階建てのヴェッキオ橋が見える。橋には肉屋が並んでいたが、それを嫌った貴族に追い払われ、以後貴金属商が軒を並べている。

ウフィツィ美術館を堪能し、出口で一服/向かいのシニョーリア広場では観光馬車が客を待つ →

← フィエソレ山頂よりの眺めは「天国のパノラマ」なのだが、この日は残念ながらモヤが掛かって視界が悪かった。


フィレンツェからローマに向かう高速道沿いは、中部・トスカーナ特有のなだらかな丘陵が続く →
Capri カプリ
← ローマとナポリを結ぶ高速道は「太陽道路 Autostrada del sole」と呼ばれ実に快適/4人共ユニフォームを揃え、ナポリ港よりカプリ島へいざ出発。

カプリ島に着くや、直ちに別の船で島の反対側にある「青の洞窟 Grotta azzura」へ。洞窟に入れるか否かは現場に行ってみなければわからない。

← 現場まで中型船で行き「青の洞窟」に入る順番を待つ/手こぎボートに乗り換え、頭を下げ、洞窟に入るタイミングをねらう。


当日は海の状態が良く、幸運にも入ることが出来た。洞窟内の「青さ」は、写真にも言葉にも表せない。→

← カプリ島の高地(アナ・カプリ)よりカプリ港を見下ろす/左手向こうにはソレント半島が望まれる。


アナ・カプリにて →
Napoli ナポリ

← ナポリ湾に突き出た「たまご城」/ナポリ湾をへだて、かつてポンペイを飲み込んだヴェスヴィオ山が望まれる。

僅かの時間ナポリ市内観光。堂々とした「ヌオーヴォ城」/「プレビシート広場」など。→
Roma ローマ

← ローマ観光最初のバス降車場所はコンスタンティヌス凱旋門前。奥右手にコロッセオ。


コロッセオ。→

← コロッセオ周辺は、どちらを見ても、史蹟がごろごろ。


トレヴィの泉/その混み具合も見所の一つ? →

← スペイン広場ではジタバタせず、のんびりくつろぐ/見下ろす視線の先は、高級ブティック店舗が軒を連ねるコンドッティ通りだが、4人には単なる景色に過ぎない。

免税店「ご案内」中に抜け出し、サンタ・マリア・マッジョーレ教会堂を訪れる/その昔、大理石の表現力に強烈なカルチャーショックを受けた像があるのだ。(Oz) →
サン・ピエトロ寺院/外観
旅行最終日/San Pietro開門は8:30/10時45分、空港に向けバスがホテル出発予定/今回のツァー旅程になかったヴァチカン訪問を4人で断行。

← 囲いの向こうはヴァチカン市国、サン・ピエトロ広場/ついに来た!

サン・ピエトロ広場を挟み、ローマ市側から寺院を/寺院側からローマ市を望む。その広大さが伺える。→
サン・ピエトロ寺院/内部

← ミケランジェロの「ピエタ像」


クーポラ/クーポラに登って見下ろした内部。 →






サン・ピエトロ寺院内部






← 歴代法王の名を刻んだ部屋もある。






薄暗い教会内部は、どのコーナーも、巨大な名品揃いに圧倒される。→
['06.10.29 初掲]