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2009.8.18&19
汎ヨーロッパピクニックと国際第九コンサート
〜自由への道〜 に参加して

資料提供:ヨーデルさん

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前夜:レセプション
市長主催「合唱団交流夕食会」(州議会レセプションルーム) ハンガリー鍋倉日本大使挨拶 糸見偲さん(コンサート発案・実質責任者/在ハンガリー) 糸見偲さんと
当日:ゲネプロ
フェルトラーコシュ洞窟劇場 入場ボディチェックに約1時間待たされた 洞窟劇場内部 劇場内トイレも立派でした
コンサートTV映像(生放送19:00〜/再放送翌朝1:00〜)
<第5回ヨーロッパコンサートプログラム>
○ ピクニック20周年オープニング幻想曲(世界初演)
  〜シャンドール・ショコナイ作曲(作曲者自身が指揮)
○記念式典・祝辞:
  ショプロン市長、ラーズロー・ナジ財団議長、アンゲラ・メルケルドイツ首相ら
○ ワイマール合唱団(ドイツ)によるアカペラ合唱 〜ドイツ民謡他
○ 交響曲第九番ニ短調作品125「合唱付き」 〜ベートーヴェン作曲
  ・指揮:守山俊吾 (ブルガリア国立ソフィアフィル客演指揮者)
  ・ソリスト:(S)ドイツ/(A)オーストリア/(T)ハンガリー/(Br)三原 剛〜日本(大阪芸術大学教授)
  ・管弦楽:ジュール市シンフォニーオーケストラ(ハンガリー)
  ・合唱:(183名)/日本(83):S23、A47、T3、B10/ハンガリー、ドイツ:各40
注:日本以外はプロ又は音大生。また楽譜なしで歌ったのは日本人だけでした。
ハンガリー大統領主催行事で、演奏前挨拶の要人達も多彩 ドイツのメルケル首相(旧東ドイツ出身)
合唱団は第3楽章よりステージへ テノールとバスの間に巨大な石柱 指揮・守山俊吾氏(第一回から糸見偲さんに賛同し出演している)
テノール(左男性群)前列石端で歌うヨーデルさん 出だしバリトンソロの間、ヨーデルさんもアップで映る(貴重映像!) 熱演
そして熱演
演奏終了 大拍手 糸見さんが客席より挨拶 会場はスタンディングオベーションで拍手が鳴りやまなかった
打ち上げ会
ホテルで、午後11時から打ち上げパーティ(指揮者守山氏挨拶) 鍋倉大使御礼の言葉 糸見偲さん挨拶 ショプロン郊外に日本庭園を造ったシュミット村木眞寿美さん挨拶
その他
エステルハージ家宮殿(当時はオーストリア領):ハイドンが30年間宮廷楽士長を勤めました 当時使われた東ドイツ国産車が、ホテル前に展示されていた 部屋から見るショプロンの街はどこまでも晴れて美しかった 日本からの参加者105名(守山・三原氏他同行者含)のこの銘板は、ショプロン市役所に永久保存されます/ヨーデルさん3列9行目
<ファーマーさん 09/09/12> ヨーデルさん  素晴らしい体験をされ、おめでとうございます。歴史的な祭典で自分の能力を発揮され、人生の最高の出来事の一つとなることでしょう。ところで、日本からコーラスで参加された方83名のうち、男性は13名ですね。やはり、圧倒的に女性優位ですね。ブタベストで活躍されている方(糸見 偲さん)も女性ですから、女性のパワーに降参です。そんな中でのヨーデルさんの活躍に、改めて賞賛を贈ります。
<ゆりさん 09/09/13> ヨーデルさんの旅、今か今かと楽しみにお待ちしておりました。思っていたとおりのスバラシイ旅を体験され、良かったですね。シェプロン市役所に、永久保存の銘板にお名前が残るなんて、名誉なことです。趣味の音楽で実のある有意義な旅をなさり、観光だけの旅とは違い、羨ましい限りです。いろいろな世界を知ることが出来、ありがとう御座います。大きな石切り場、きっとステキな音響効果が出たことでしょう。
<フリージアさん 09/09/13> ヨーデルさんが「汎ヨーロッパピクニック」の様子を紹介されたのを通して、この様な式典が、ハンガリーで行われ、多くの日本の方々も関わっているのを知り、たいへん興味深く感じました。楽しみながら、長年積み重ねて来られた趣味の音楽で、歴史的な式典にご参加・ご活躍、おめでとうございます。 人生の一きわ輝く素晴らしい思い出となられた事でしょう。記念品は、よく考えられた深い意味のある、お品のようですね。(目に付きまして最初は、ユニークな芸術家作のイメージ‘指揮棒'かしら?と〜 すみません)‘国境をわけた鉄条網’だったとは。
<ヨーデルさん 09/09/13> ただ洞窟の中で一度歌ってみたいとの単純な動機だけで行ったんですが、本当は第2次世界大戦後のヨーロッパにとっては歴史的は大事件の記念式典だったんで、驚きも大きかったです。でも今思えば行って良かったと思っています。
ファーマーさん  我々の年齢に於いて、確かにどんな催しや旅行に行っても女性群の方が活発で多いですね。今度の第九も名古屋から見えた80歳の女性の方がいました。仕事も合唱も現役とか(どんな仕事かは聞けませんでしたが)。そして合唱指導者の小澤先生をご存じだったとはこれまた驚きでした。1990年8月、イタリアのヴェローナでの「ヴェルディ・レクイエム(指揮:Rマゼール/モスクワphil.orch/L.パヴァロッティ他 :Arena di Verona) 」でご一緒だったそうです。 世の中狭いんですね。また、我々男性群もお互いに頑張りましょう。
ゆりさん  遅くなってしまい失礼しました。クロアチアの写真はまたフリージアさんの近況欄のところに追加して頂くつもりです。
フリージアさん  指揮棒?よほどお目目もお疲れのようですね(m(_ _)m) しかし久しぶりに真面目な文章(?)でしたので、そう思われても仕方がありません。記念公園の記念式典の為に造られたテント(ZELT)の中に鉄条網のことが書いたモニュメントがありました。”Zelt Der Freiheit”と書いてありました。
尚本日指揮者守山先生から礼状が届いておりました。こんなことも初めての経験です。
<楓さん 09/09/14> ヨ-デルさんすばらしい心に残る体験の数々見せて頂き、有難う御座いました。『汎ヨ-ロッパピクニック』を良く知りませんでしたが、人民の手で国境の鉄条網を外し平和を築き上げた大勢の人々に 頭が下がりご敬服申し上げます。その20周年記念式典にあたり、意味深い石切場跡洞窟劇場で「第九コンサ−ト ♪自由の道」を歌われたヨ−デルさん、感激で涙が出ますね。私の心も熱くなり、気持ちが伝わってきました。永久保存版に参加者名簿の一人に名前が刻まれ、名誉でもあり最高の宝物ですね。おめでとう御座います。知らなかった事ばかり、沢山教えて頂き、有難う御座いました。
<リボンさん 09/09/14> 記念式典コンサート〜自由への道に参加されて、素晴らしい国際交流をされた事、そしてその記念にお名前を刻まれた永久保存版の銘板を戴いた事、本当に素晴らしく誇らしいことで、心から敬意を感じました。音楽は素晴らしいと改めて思いました。詳しいお話を聞かせて下さり嬉しく拝見いたしました。益々のご活躍をお祈りしつつ楽しみにしております。
<ヨーデルさん 09/09/14> 楓さん、リボンさん  「ヨーロッパコンサ−ト〜自由への道」で第九を歌っている時には、何しろテノールは日本人は3人だけ、廻りは若いハンガリーの音大生たち(僕らは最前列で後ろには各国のプロの合唱団数十人)でしたから、一生懸命であっという間の17分間の合唱でした。ホテルに帰っての打ち上げ会(午後11時〜午前0時半)、それから部屋に入ってひと休憩しテレビをつけると、昨夜の第九演奏の再映が写っていました。午前3時前まで一人観ていましたら、1昨日、昨日の素晴らしい感動が甦り胸が熱くなり涙してしまいました。
('09.09.18 初掲)
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