レバノン1:バールベック
べイルートの北東86kのベカー高原のほぼ中央に(ローマの穀倉地帯)バールベック神殿遺跡はあります。
ローマ帝国によって紀元60年前後に築かれたといわれています。7世紀のビザンチンの時代に東方から占領を続けてきたアラブ軍の手に落ち、その後アラブの征服者はこの都市を要塞都市として利用しました。現在のバールべックは観光と高原農業の小さな町で、イスラム教シーア派の人々が多く暮らしています。 |
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バールベック神殿の石切り場。
エジプトからも持ってきた石材もあったそうです。
レバノンは3つの国のうち1番 生活がすさんでいるように感じ いろいろと 悲しい思いをし続けたせいでしょう。
写真の右が入り口、左が出口となるところ。真中の杉が小さいですが有名なレバノン杉です。レバノン杉も少なくなり、国を挙げ増やす働きがなされているそうです。 |
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この階段を登ると 凄くひろい・・・・・。
ローマ帝国下で造られた神殿はジェピター、バッカス、ビーナスの3つの神を奉っていまた。度重なる地震で壊れた部分も多くあり、ローマ神殿のなかでも最大の大きさを誇る各神殿の大きさは、カメラの中には収められなく、皆さんにお見せしたかった。 |
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階段を登り石の神殿を通り広い場所にでました、両側にこのようなおおきな穴倉が幾つも、穀倉とか。
暑い陽ざし。でもこの遺跡には合っており、この観光が、 雨でも降りましたら大変。階段は多いし、砂が水に混じり、35度の以上気温に、返って感謝。800トン以上もある石がはめ込まれており、技法はどんなだったのかしらと、ワイワイぎもんを言い合い、にぎやかにみてまわり、それも旅の楽しさ。 |
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バッカス神殿
ギリシアのアテネの神殿全体の3倍の広さがあるとのこと。
バールベックのマップ |
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卵と剣のレリーフ。
生と死、必ずよみがえる
ジュピター神殿の6本の大列柱 |
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クレオパトラのレリーフ、顔はイスラム教のため削られてしまい、蛇がおり、鑑定の結果クレオパトラとなる。ロマンですね。
バッカス神殿内 |
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遺跡の出口
出口が2本あってその石のドームの2本の真中に横のドーム、すなわち H型のドームの出口で横のドームのところが 博物館になっておりました。 |
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今までの遺跡を道を挟んであるビーナスの遺跡。
これで シリアに戻ります。
(返信:フリージアさん)
バッカス神殿の入り口の門(注:4枚前の写真、クレオパトラの次)の天井の「メルキュールと鷲」
見れば見るほど、紀元60年頃に!凄い文明があったものだ!! と感じ入ります。 |
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フリージアさんの天使と鷲の門のレリーフ、私もカメラの方にもありますが、10年の年月にもかかわらず、フリージアさんのほうがハッキリしております。遺跡は何1000年も残っているものではないので、世界の人々の宝として大切にしたいものですね。 |
レバノン2:シリアへ再入国前に |
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アラブの教会1/2 |
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