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旅の参考書
中東:シリア
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スライドショー・シリア35枚(中画面:1024×768)
(資料提供:ゆりさん/2009年10月)
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シリア1:ボスラ
国境から40キロにあるボスラにまいりました。
街に入ると、まず目に飛び込んでくるのが高い塀に囲まれた巨大な城塞、シタデルです。入場口から静まり返った回廊の階段を上ると、突然視野が開け 巨大なローマ劇場が目にとびこんできました、2世紀後半につくられ、37段の客席には6000人着席でき、さらに3000人分の立席があったとされている。一部は博物館になっておりました。

←入り口への石橋
シタデルの入り口。
素晴らしいモザイクがおいてありました。
このローマ劇場は、現在残っているローマ劇場で世界一番美しく、保存状態が良い劇場とのこと。年に一度、世界各国の歌のショーがあり、数年前北島三郎が「与作」を歌って、ものすごい喝采で、盛り上がったそうです。
前の写真を見てわかるように、舞台の柱は石灰岩で白、それ以外は玄武岩で黒をもって造り、オシャレな感じ。私が今まで見、感激した劇場の中で、イタリアのタオルミーナ(シシリア)のローマ劇場と同じぐらいスバラシイ劇場でした。
この劇場・・シタデルの下の通路は、非常に暗く、ローマ時代は戦わせる動物をつないでいたところにもなったとのこと。
美しい、ボスラのローマ劇場。
(返信:フリージアさん)
ボスラの町の入り口・門
シリア2:首都ダマスカスのウマイヤド・モスク
イスラム教第4の聖地で完全な形で残る、715年に完成したモスク。金曜の昼、広い会堂を埋めつくしたムスリムが一心に礼拝する姿は壮観。
女性は 灰色のベールを借りて着用することを義務付けられており、ねずみの集団みたい。
巡礼者が絶えないモスク。
私達はオープン前に見せていただき、静かにして 異教徒のマナーを守りました。
ミフレットに登り モスクのスバラシイ全体の姿をみました。
宝物殿
モスクの内部1
モスクの内部2、聖ヨハネの首塚
モスクの内部3、異様な光景
私達がモスクの前に出た時、信者さんが沢山 集まり 門が開くのを 待っておられました。
(返信:フリージアさん)

サラディン廟 正面
ウマイアモスクの右隣にあります。長いコート?を着用して。やはり鼠のようですね。
シリア3:ダマスカスの街並み等
聖アナニア教会
聖アナニアはダマスカスで最初のキリスト教司教で、新約聖書では、失明したサウロに洗礼を授け、彼の改宗を促したとされる人物。アナニアの家が教会となっている、地下の遺跡教会があるが 修理をしていた。
面白いお店、買い物した品をかごにいれてくれるのです、お値段 値切るのどうするのかしら・・・・・。
古代の遺跡の中を通り 街の中へ。
ヨルダンは非常に 砂ぼこりが多く 困りましたが シリアに入り みどりも多くなりました。
絨毯屋さん
お花屋さん
皆さん待っておりました、スークの入り口
スークの中1
スークの中2、金細工の店
スークの中3、スパイスの店
スークの中4、コーヒーの店
スークの中5、お菓子の店
水パイプを吸う太ったおじさん
(返信:フリージアさん)

10年前の、聖アナニア教会入り口と地下洞窟にある礼拝堂
(デジカメでの合成写真で、お見苦しいのを、お許しください)
つつましく祈り続ける信仰を感じます。
トルコ時代の巡礼駅、ヒジャーズ駅
アラビアのロウレンスに破壊され、今は博物館
ヒジャーズ駅の天井、シリアは木工細工も有名
当時の巡礼列車
国立博物館。
珍しいものが沢山陳列してありましたが、館内はカメラ禁止。
夕食後、みなさんと カシオン山にバスで行き 首都ダマスカスの夜景を見てまいりました。
(返信:フリージアさん)
博物館に展示されていた一例をご紹介します。
マリ出土のラピスラズリの獅子鷲像(BC18)とアルハベットの原型といわれているウガリット出土の?形文字を刻んだ粘土版(BC20)

(出しゃばり編集子注:?形は、多分「楔形文字・きっけいもじ・くさびがたもじ」だと推測します)
('09.12.05 初掲) ←前ページ / / 次ページ→