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皆さん お変わりありませんか。忘れたころの「海中散歩」申し訳? ありません。 最近友達から、ダイビング情報が来ないがどうなった、ゲンジボタルさんには海があるからいい、きれいな海中が見たい、など3人から声を掛けられました。
当然のことながら、私は夏が来ると誰よりも海が恋しくなります。PCメモ帳を開くと、ちょうど1年前「海中散歩C」という記録がありました。あっという間に1年が過ぎました。
認めたくはないが、気力が落ちたことは事実。でも、それだけではない、妻の手術、娘の入院、1歳半の孫育て、わずか1年の間に生活環境は一変しました。
そんなことはともかく、10回を目標に始めましたから、もうちょっと暑気払いを兼ねてお届けします。記憶をたどりつつ、昔のことですが、先ずは宮古島諸島から。
【写真はダイバーにも人気のあるクマノミ。大形のイソギンチャク類と共生し、可愛い魚ですが非常に攻撃的、ダイバーに突進してくる、だから真正面から撮ることができます。クマノミの仲間は7種類】 |
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実を言いますと、毎年秋には私たちのダイビング仲間は南紀・白浜で合宿訓練をしてきました。フル装備(20`位)で防波堤を乗り越える際、急な階段を上り下りしますが、昨年秋、左膝に激痛が走った。この2、3年調子が悪かったので自転車、プール等でトレーニングしながら遊び続けて来ました。でも体力の限界を感じたと同時に、諸般の情勢が悪化、以後、ダイビングを断念しました。
【海中散歩@】は、200本記念、始めたきっかけ/【海中散歩A】は、パラオの魚たち/【海中散歩B】は、悲鳴を上げるサンゴ礁/【海中散歩C】は、あちこちに残る太平洋戦争の傷跡/今回の「海中散歩D」からは特別なテーマはなく、今までの記録・想い出をまとめ、整理しながら、時間と気力があれば、投稿させてもらいます。ダイバー・小澤さん、間違いがありましたら教えて下さるとありがたいです。
【写真はヨスジフエダイ。サンゴ礁の低層を、群れをつくってゆっくりと泳いでいます。本土近海でも見られ写真に撮りやすい魚】 |
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スキューバーダイビングのライセンスを取得、潜り始めたのは1996年6月。宮古島へは00年、01年、03年の3回。初めて海中にデジカメを持ち込んだのは2000年5月の宮古島ツアー。最初は部品を忘れたり、電池切れしたり、失敗ばかり。海中で余裕がないというのが正直なところ。今回紹介している写真は2003年撮影がほとんどです。
【写真は宮古島からカーフェリーで30分ほどの下地島巨岩。ツアー初日と最終日・即ち飛行機に乗る日は潜水病を避けるためダイビングはできない、この日を利用して観光します。明和の大地震(1771年)では85bという想像を絶する津波に襲われ、死者・行方不明当時1万人、この下地島は全滅、この高さ12.5bという巨岩が打ち上げられたそうです】 |
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雨水による石灰岩の浸食が造った神秘的な自然の造形。底がわずかに向こう側に見える海とつながっており、左中央の湖面に白い泡が見えますが、ダイバーが吐いている息、絶好のダイビングポイント。残念ながら私たちはこの池には潜れなかった。水深10b位は真水で、徐々に海水に変わっていくそうです。
【写真は通り池をバックに娘と】 |
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2001年5月、ダイビング前に伊良部島(カーフエリーで30分)に渡り、観光タクシーを利用して島を1周。運転手(国富幸子さん)は地元では名士、民謡の先生・トライアスロン宮古NO.1・喫茶店主という4つの顔を持ち、半日たっぷり楽しませてくれました。
帰りには30a近いシャコ貝殻をもらい、いまゲンジボタルの幼虫飼育に役立っているから不思議なつながりです。海中だけでなく、あちこちで素晴らしい島巡りを経験しました。
【写真は国富幸子さんと一緒に。必ず案内用のパネルを持って、宣伝しながら収まります】 |
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以下、仲間に送った編集写真のコメント(00.5.3)
初めての宮古島ダイビング、カメラ初挑戦。天候、ポイント、仲間、インストラクター、 すべてに恵まれ、あっという間の5日間。名古屋チームは初日、観光タクシーを値切って島を一周した。宮古島のシンボル東平安岬の美しさに息をのんだ。
また日露戦争の最中、島の青年が沖を通過するロシアのバルチック艦隊を発見、手漕ぎの小舟で100`を一昼夜かけ無線機のある八重山(石垣島)まで知らせ、日本を大勝利に導いた、と。彼らを称えた「黒潮闘魂の唄」を熱唱、またハーモニカを持ち出し、浜千鳥を軽やかに吹いてくれた友利運転手にカンパイ。
【写真はバルチック艦隊を発見したんじゃぁーないかと思われる東平安岬にて】 |
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いろいろな渚を見てきましたが、この伊良部島・佐和田の浜は目をつむると、今でもぱっと浮かんできます。たまたま太陽が出ていなかった、カメラの腕が幼稚だったこともあり、この写真からは伝わって来ないかも知れませんが、、、。
【写真は何処までも続く真っ白な砂浜、碧い海、5月の連休と言うのに 視界にはたった1組のカップル】 |
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新型インフルエンザが再び猛威をふるい始めました。ところがわずか6〜7年前、新型インフルエンザ「SARS」が世界中を震撼させていたことを思い出しました。人類はこれらの繰り返しで人口調節されてきたのかも知れない。
【写真はSARS対策車両?に乗って遊んでいました】
*ファーマーさん、ガソリンや灯油程度でよかったですネ。それにしても東名を走っていると音羽近くで鹿のマークを見たが、本当なんだ *teruyoさんの「人生七十古稀ざらなり」に全く同感 *フリージアさんやセサミさんの「お盆の過ごし方」にも同感 *白いブランコさん、楓さん「牛川の渡し」こそ、コウテン談話室にふさわしい。小澤さんの素早い編集に感謝 *ゆりさん、三途の川を渡りかけた話、何度も読み返しました *武蔵さん 剣道OB会での活躍スゴイ! *閑徒さん 人生守りに入ってはダメ、多少無理しても打って出よう! 肝に銘じたい。
長くなりました。最後までお付き合いありがとうございました。 |
ゆりさん 2009/08/22 |
懐かしい 海中散歩ありがとう御座いました。 ゲンジボタルさんしか持っていない スバラシイ 想い出、その想い出からパワーをもらい 頑張ってください、以前の写真でもよろしいから 私たちの知らない 海の中の様子を教えてください。 お互いに 頑張りましょう。 |
編集子 2009/08/22 |
懐かしい海便り、ありがとうございました。30年以上前に、沖縄の海の美しさに僕も感激したことを思い出しています。 宮古島等は沖縄本島からさらに南西に300Kmも離れています。下のリンクで「地図散歩」をしながら、ゲンジボタルさんの記事を追うのもいかがでしょうか。
地図散歩 |
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海中散歩Dの追加、デスクトップに忘れていました。 あまり気持ちのよい写真ではありませんが、確か宮古島から2時間ほどボートでダイビングに出掛け、港に帰ってくると、漁師が網にかかった鮫を素早くその場で解体、島民に分けていました。
美味しいそうですが、食べたことはありません。私の推測では2b位のネムリブカではないかと思います。
小澤さん「地図散歩」ありがとうございました。宮古島−伊良部島−下地島の位置関係が非常に分かりやすい。
スターダストさん、お孫さんとの海外旅行は残された私の夢の1つです。密かに計画中です、何とか実現させたい。プーケット・ピピ島のシュノーケリング、お孫さんも喜んだのではないでしょうか。 |
フリージアさん 2009/08/23 |
ゲンジボタルさんが、以前 ダイビングで海のお写真を、投稿されたのが記憶にあります。まだパソコンを開くのがやっとだった頃です(私)。本当にこの世のものとも思えない程きれいで、海中のすばらしい景色に、ただただ見惚れました。浦島太郎や竜宮城の乙姫さまや、鯛やヒラメが出てくるお話も、こんな海中を見たことのある人がいて、生れた「お話」なのかしら・・などと楽しい想像も浮かびました。
「海中散歩」を拝見していて、以前のお写真を思い出すと同時に、若ければ、「海中散歩」をやってみたかったなぁ〜。などと思ってしまいました。 |
楓さん 2009/08/23 |
ゲンジボタルさんの海中散歩の素晴らしい写真は 何度見せて頂いても お伽の世界に引き込まれ 楽しく遊覧させて頂き有難うございます。 愛娘さんと海中を散歩とは 真似の出来ない最高な幸せですね。 今までダイビングされた中で、これはと思われる 最高のシャッタ-チャンスの写真を 今一度見せて下さい 近況の作品展示室に載せて戴ける事 楽しみにしています。
スタ-ダストさん お孫さん家族とご一緒に プ-ケット&ビビ島の素晴らしい思い出の旅が出来幸せですね。 ビビ島の海はコバルトブルーで 素晴らしく綺麗ですね。 シュノ-ケリンクに挑戦され、熱帯魚と戯れ楽しまれたとは 夢の世界 素晴らしいですね。挑戦意欲に脱帽。 |
編集子 2009/08/24 |
1年半ほど前の「海中散歩」@〜今回のDまで、近況にまとめてみました。昔の見事な海中写真もご覧下さい。 |
ゆりさん 2009/08/24 |
もう 近況にまとめてくださりビックリしました、不在者投票に行き 談話室をのぞきましたら 近況に 今日の日付があり 開きましたら ゲンジボタルさんの海中散歩、感激でした。ゲンジボタルさんに感謝と共に 小澤さんのすばやさ、感服しました、これからは いつも見られ 楽しみです、ありがとうございました。 |
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セサミさん 2009/08/24
13年前、オーストラリア(ケアンズ)のグレートバリアリーフでシュノーケリングしましたが、それは素晴らしかった。ゲンジボタルさん、スターダストさんの感激がよくわかります。私は余りの美しさに1時間以上も海上に浮いていましたから。もう一度やろうと思っていて13年もたってしまいました。その当時の写真を送ります。 |
フリージアさん 2009/08/24 |
セサミさん こんにちは!! ケアンズの海でシュノーケリングをされているご様子は、ゆったりと、実に気持ち良いさそうですね。お魚になったような気分でしょうか? 小学生の頃は、音羽川で泳がれたのでしょうね。私は近くの冷たい‘湧き清水の小池’が夏の遊び場でした。小澤さん ゲンジボタルさんの「海中散歩」の再現を、皆様と同様に期待していましたので、大変嬉しいです。早速「近況」に、有難うございました。 |
楓さん 2009/08/24 |
パソコン開きビックリ 念願のゲンジボタルさん「海中散歩」を1〜5まで編集して下さった小澤さんの早業には感動、大感謝有難うございました。水族館とは違った自然そのものの映像は 感動の連続ゲンジボタルさん有難うございます。まだ素晴らしい写真が有りましたら、見せてください。セサミさんも シュノ-ケリングを体験されたんですね。美しい海で魚と一緒に戯れる一時は 体験者でなければ解らない快感と感激でしょうね。 |
ゲンジボタルさん 2009/08/24 |
小澤さん 本当にびっくりしました。消えた過去の”談話室(海中散歩)”が手品のように戻ってきた。自分でもメモが残っている程度なのに。その技術とセンスと努力! 体は大丈夫でしょうか。ちょっと心配になりました。こんなところまで散歩していた? すでに忘れていたこともあり、うれしかった。ありがとうございました。 |